被災地の方からのメールです(許可を頂き掲載しています)。
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北東北はこれまでも地震には遭っている方なので、「またか」というのが正直な感じで、、、完全に過信していました。
八戸は横揺れだったこともあり崩壊はないようです、ただとにかく長かったです。余震は今日はおさまっているようですが、明日また大きな余震があるという噂が広まっています。
昨日から電気が復旧し、沿岸以外の大体の町でガス・水共に使用出来ています。
私の実家は、青森県と隣接した岩手県の洋野町(ひろの)というところです。
リアス式海岸を利用した漁業の町です。今回壊滅した、久慈市、野田村~宮古と続く沿岸の一角です。
姉夫婦が鮮魚店を営んでいることもあり、海岸のイケスは壊滅しましたが店舗は大丈夫でした。ただ、取引先の岩手沿岸はあの通りです。。
(先ほど姉と連絡ができて、両親も無事で自宅へ戻ったとのことでした)
岩手沿岸には関係者が多いので、これから色々聞こえてくるとは思いますが今はまだ連絡がついていません。。
相変わらず電話が通じないので具体的な意見まではリサーチできていませんが、一部の方の意見では避難所では「モノは、何もかも足りない」とのことです。
ただ各地域にはしばらく物資の輸送は無理ですし、結局は資金援助があれば復興に向けて弾みがつく、、、というのが本音との事です。
昨日のTVで私も現状を知った程度ですので、通信&電気がない地域ではまだ具体的に何も発することができていないと思います。
近くにいるようでも私たちも、映像でしか実態が把握できていないというのが現実です。
地震の最中に電気がストップしてからは、何より暖を取れなくてずっと布団の中にいました。
ガスと水があったことが一番ラッキーでした。
電気が復旧するまでは情報を仕入れる手段がなく、ラジオが欲しかったです。ただラジオ、懐中電灯ともに単一電池を使う場合が多く、常備していない&現在も売り切れて手に入りません。
ガソリンも灯油も制限があり、八戸ではしばらく一人10リッター位しか給油できないそうです。
(ガソリンが手に入らないので、岩手まで移動できずにいます。。。)
電気がないことで、携帯PCもまったく意味がなかったです。
通信が発達しているようでも、現地にとって必要な情報が正しく耳に届くというのは難しいのだと、再認識しました。
電気復旧後テレビを見ていても正直、「今、この情報どうなの?」と思うことが多々ありました(苦笑)。
活かせる情報が少ないなら、せめて励ましになるものが知りたかったし見たかったです。
ここからは復旧に向け時間もかかります…。残された人間が頑張るしかないので、そういった人たちへの心のケアや被災した人たちへの慰安的(チャリティ)なイベントの有無。
エンターテインメントなどでは影響力のある方々に、そうした誠意ある企画・演出を期待します。
私も出来ることから行動に移して行きたいなと思っています。
◎天災ばかりは適わないので、今回は日暮れと共にじっとしていましたが、電気がないおかげで夜空が本当にキレイでした。
月明かりにとても励まされ、そうした宇宙の一部なんだってことを思い知らされました。
人間は本当にちっさいなぁ~と、再認識する時間でした。
個人的には、ここから新しいことが始まると、妙な予感がしています。
メールや電話をくれたみなさんに本当に感謝しています。
ありがとうございます。
そうした誠意を、現場の方々にできるだけ伝えるようにしたいと思います。
2011.03.14 20:54
